この記事では、開き毛の敵?皮脂の役割についてご紹介しています。

こんにちは♪

毛穴アドバイザーの涼子です。

まだまだ暑い日が続いていて、汗をかいてメイクが崩れて開き毛穴が気になる!という方も多いのではないでしょうか?

キレイにお化粧して出てきたのに、満員電車に揺られて会社へ着くと汗でもう崩れている・・・とゲンナリすることも。

こんなに皮脂が出なければ、ずっとキレイなメイクをキープ出来るのに。

そもそも皮脂はどうして肌に必要なんでしょうか??

皮脂には大切な役割があります

開き毛穴と皮脂の関係

何かと厄介者扱いされてしまう皮脂ですが、ちゃんと大切な役割があります。

一つ目は、この毛穴LABでも何度かご紹介しているのですが、肌の水分蒸発を防ぐという点です。

肌は潤いが失われると、外部からの刺激をそのまま受けるようになってしまいます。

これを防ぐために、肌は皮脂を出して天然のバリアを張っています。

もう一つ、意外に知られていないのですが、肌を弱酸性に保つという役割があります。

実は、この「肌が弱酸性に保たれているかどうか」というのは、毛穴ケアにとってとても大事なポイントなんです。

肌が弱酸性に保たれていると・・・

「あなたの肌は弱酸性!」というCMを耳にしたことはありませんか?

なぜ、中性やアルカリ性ではいけないんでしょうか?

実は、生まれたての赤ちゃんのお肌は中性です。

成長するに従って、皮脂腺が発達していき、雑菌や刺激に強い弱酸性へと変化していくのです。

肌が弱酸性の状態というのは、毛穴の大敵である雑菌が繁殖しずらい状態なんです。

また、雑菌の繁殖を抑える代わりに、肌に必要な常在菌にとっては良い環境が守られている状態になります。

肌がアルカリ性に傾くと起こる様々なトラブルとは?

開き毛穴の大敵?

しかし、毛穴に刺激を与え続けたり、生活習慣が乱れていると肌はどんどんアルカリ性へ傾いていき、ついには生まれた時と同じ中性に近い状態になります。

この状態はとても刺激に弱いので、毛穴のトラブルが起こりやすい状態と言えるでしょう。

特に、毛穴ケアにとって大切なターンオーバーが乱されてしまいます。

肌がアルカリ性に傾くと、肌の細胞同士の繋がっている部分が切れにくくなります。

そうすると、通常は4~6週間くらいで剥がれるべき古い角質たちが剥がれないまま肌の表面に残り続けることになりますので、肌がどんどん硬くなってしまいます。

そのため、せっかく保湿しても毛穴の奥まで美容成分が届きづらいという状態になってしまうのです。

ですので、ターンオーバーが規則正しく行われるためには、弱酸性の状態であることがとても大切であると言えるでしょう。

肌をアルカリ性に傾けないためには

開き毛穴にならないために

肌を弱酸性に保ち続けるには、まずは肌の細胞同士をつないでいる細胞間脂質にしっかり水分を与えてあげることが大切です。

そのためには、毎日の洗顔と保湿を丁寧に行うようにしましょう。

肌が一度アルカリ性に傾くと、弱酸性に戻すには成人女性で3~4時間かかると言われています。

乱暴に洗顔して、そのまま出勤してしまうと帰宅するまでスキンケアが出来ないので、お肌が日中ずっとダメージを受け続けることになってしまいます。

さらに外出先で注意したいのが、メイク直しです。

メイク直しで余分な皮脂をふき取る際に、あぶらとり紙を使われる方は多いと思います。

あぶらとり紙はさっと油分を吸い取ることが出来るので便利なのですが、頻繁に使ったり強く擦ってしまうと、肌に必要な分の皮脂膜まで取り除いてしまいます。

そのため、普段はティッシュかハンカチでそっと抑えるくらいにしておくのがベターです。

柔らかいタイプのティッシュでパフを包み、それに少しの乳液を含ませて抑えると、穏やかに皮脂をオフすることが出来ます。

あぶらとり紙は、皮脂がどうしても気になるという時に、1枚か2枚だけ使いましょう。

毛穴を守るためにも、肌を弱酸性に保って、バリア機能を高めていきましょう!